ジャパン・グローバル・リサーチセンターは、ケンブリッジと日本における多くの献身的なパートナーの努力、協議、親切な支援のおかげで設立されました。 私とケンブリッジ大学の日本研究の同僚が2016年10月に、日本とケンブリッジの間の共同プロジェクト「Japan and the World」と呼ばれるキャンペーンを開始しました。 キャンペーンの主な理由は、日本の優秀な研究と解決策を、最多のノーベル賞受賞者がいるケンブリッジ大学の学者と世界トップクラスの研究を結びつけることです 。私たちは社会的インパクトを生むプロジェクトを創造するためには共同の作業は必要だと思っております。
センターの目的は、日本とケンブリッジの研究者をつなぎ、先進国や現代社会がいくつかの主要な課題を解決するために取り組むことです。 これらの課題は国によって異なりますが、いずれの国にも共通するものもが多く、解決するためには学会分野、社会のさまざまなセクターやさまざまな国境をわたる協力が必要です。 これらの課題には、地球温暖化、水供給、社会的および経済的不平等、エネルギー、高齢化社会、ならびにテクノロジーと安全保障が含まれています。
私たちは、日本とケンブリッジに最初に焦点を当てた世界中の研究者の助けを借りて、幅広くて、野心的なプロジェクトを開始、サポート、および促進することです。 JGRCは、これらの研究者、企業、様々な機関の架け橋として機能し、コラボレーションのパートナーを特定し、出会いの機会を設計し、プロジェクトが目標を達成できるように支援します。
プロジェクトは、日本とケンブリッジとの協力関係を確立しようとする人々によって定義および開発されますが、センターは、影響の可能性が最も高いプロジェクトと、日本とケンブリッジの研究者の間で共通の関心と専門知識があるプロジェクトを優先します。 センターはさらに、ケンブリッジの専門家とのつながりを確立したく、またはその逆の個々の研究者からの申請や提案を歓迎します。
ジャパン・グローバル・リサーチセンターは、つながり、研究者、サポーターのネットワークに成り立っており、新しいメンバーの参加を歓迎します。 センターは、企業、政府機関、そして世界中の人々に利益をもたらす野心的な目標を持つ完全にユニークな組織です。 私たちは、世界クラスの専門知識をもつ学者、研究者とのネットワークを活用しながら、創造的でインパクトのあるプロジェクトを維持、発信することで社会課題解決に貢献していきます。