Japan Global
Research Center
グローバルな社会課題解決へ
世界に先行して超高齢化社会に直面し、課題先進国と言われている日本。
私たちは英国ケンブリッジ大学と日本の企業・研究機関による共同研究をサポートし、
日本をフィールドとして、社会課題解決のための世界最先端の研究活動を実現し発信していく、
JGRC(Japan Global Research Center)を設立しました。
日本は世界に先駆けて少子高齢化が進行し、労働者不足、社会保障負担の増大など、「課題先進国」と言われるほど多くの社会課題を抱えています。 しかしこれらの課題は、欧州、北米の先進国や、中国、インドなど成長著しいアジア各国をはじめ、世界の他の国々においても「いずれ直面すべき深刻な課題」として捉えらえ始めています。
私どもは、世界各国における、また国際的な社会課題解決のモデルケースとなることが日本にとっての大きなチャンスであると捉え、日本社会全体および日本各地の地方都市ににおける解決策の研究・立案に、世界中の研究者の英知を結集し取り組むとともに、その手法や成果を世界の研究者 と共有し、ここ日本から発信して参りたいと考えております。
このたび、ケンブリッジ大学がこうした「日本が世界に先行して直面する課題の解決策を研究する」という趣旨に対して強い関心を寄せて下さり、 同大学と日本の企業や研究機関が、日本をフィールドとして、国や分野の垣根を超えた共同研究や実証実験を展開するグローバル・リサーチセンターを設立することとなりました。
今後、日本社会が様々な課題を抱えるに至った経緯、社会課題の本質を見極め、実社会における事例をサンプルとして、世界各国と共有できる解決モデルの形成まで導いていくグローバルな研究センターとしていくことを目指して参ります。
ケンブリッジ大学(University of Cambridge)は、1209年に設立された、イギリスの大学都市ケンブリッジに所在する総合大学です。
イギリス伝統のカレッジ制を特徴とし、31のカレッジから構成されます。アイザック・ニュートン、チャールズ・ダーウィン、ジョン・メイナード・ケインズ等、社会の変革に大きく貢献した多くの天才・秀才を輩出し、各種の世界大学ランキングでも常にトップレベルの優秀な大学として評価されています。
また、ハイレベルな研究を行う大学としても知られており、公式のノーベル賞受賞者は114名(2020年4月時点まで)と、世界の大学・研究機関では最多となっています。
日本との交流も盛んで、1946年には、英国の大学としてははじめて日本研究および日本語教育を開始しました。大学・ビジネススクールには毎年、数多くの留学生、研究生が入学しています。また、日本の大学や大手企業との共同研究も数多く行われています。
3つの活動を通してケンブリッジ大学と日本社会との関係づくりを支援します
JGRCは3つの企業メンバーを募集しています。
JGRCの活動への企業様の参加方法は、以下の3つのタイプに分かれます。
JGRCが共催、または協力する、外部企業によって開催されるオープンイベントへの参加企業。
JGRCが主催する参加者限定での研修、セミナーイベントへの参加企業。
JGRCの活動に対して出資をして頂き、センターの運営を支援して頂く企業。
※交通費等の実費はご負担頂きます
お問い合わせは以下のフォームよりご連絡ください。